望楼の決死隊
製 作
藤本眞澄
原 作
監 督
今井正
脚 本
山形雄策
八木隆一郎
音 楽
鈴木静一
特 撮
円谷英二
撮 影
鈴木博
照 明
平田光治
美 術
松山崇
録 音
片岡造
スチル
公開日
1943(昭和18)年
   
04月15日
製作会社
東宝映画
配給会社
東宝
上映時間
95分
サイズ
スタンダード
カラー
モノクロ
音 声
モノラル
ジャンル
特 撮
戦 争
アクション
受賞歴・他

【解説】 これまでハリウッドで4度映画化されたイギリスの作家、パーシヴァル・クリフトファー・レン原作の、2度目の映画化である『ボー・ジェスト』(1939/監督ウィリアム・A・ウェルマン)を下敷きにして、山形雄策と八木隆一郎が脚本を書き、今井正が監督した。オリジナルの舞台はインドだが、本作は中国大陸に舞台を置き換え、敵国の映画をまんまと換骨奪胎した西部劇調の国策映画になっている。朝鮮映画製作株式会社による製作協力で、朝鮮のスタッフや俳優も参加している。

【物語】 昭和10年頃の朝鮮総督府、南山里駐在所に国境警察官として新しい浅野巡査(斎藤)が赴任してきた。駐在所では、警部補高津首席(高田)の統括のもと、杉山(清水)、熊沢(鳥羽)、金、林、安巡査たちが任務に就いていた。浅野着任を歓迎する宴が開かれた。近所の料理店の主・王龍(菅井)とその娘・王燕(三谷)もこの一座にいた。高津警部補の妻・由子(原)は、近所のお産を手伝いにいく。ある夜、金巡査は怪しい男に撃たれて殉職した。犯人は共産匪蛟龍の部下であり、渡河してこの地に潜入している様子だった。京城から殉職した金巡査の妹・金英淑がやってきた。金巡査の親友だった柳東純は、高津の名で英淑の学資を出してやることにする。英淑は京城に帰っていく。やがて鴨緑江が氷結した。高津首席のところへ郷里から母危篤の報せが届いたが、高津は妻の由子だけに打ち明け、部下には知らせず、帰京しようともしなかった。浅野巡査は不注意から銃を暴発させ、懲罰で江岸の警戒を命じられた。浅野巡査は辞職を願い出るが、高津首席に説教をされて意気消沈する。一方、英淑は洗練されて京城から帰ってきた。年が明け、王龍の倅・王虎(佐山)がこっそり帰ってきて、王龍に近いうちに襲撃があるからここを立ち退くようにと頼むが、王龍は相手にしない。このとき蛟龍一味が王虎を裏切り者として狙撃するが、王龍がかばって倒れた。夜間警戒に当たっていた柳東純も撃たれた。高津首席が王虎を取り調べるが、王虎は泥を吐かない。対岸の蛟龍一味は夜明け近くになると、電話線を切断し、駐在所を包囲した。自警団員も警察官とともに防戦する。多勢に無勢、劣勢の中で次々と警察官は銃弾に倒れていく。望楼上では杉山巡査が倒れていた。熊沢巡査は浅野を探しに馬で裏門から出たところを撃たれた。林巡査は熊沢を助けに飛び出していく。王虎は留置場を出て、高津首席の渡した銃をひったくると、今まさに高津を撃とうとしていた匪賊を倒した。弾丸も尽きた。高津たちが太刀を振るって、襲い来る匪賊の群れの中に突撃しようとしたとき、増援のトラックが突入してきて、匪賊たちは退散していった。
出演者
高田稔、原節子、三谷幸子、斎藤英雄、菅井一郎、清水将夫、戸川弓子、鳥羽陽之助、浅田健三、佐山亮、斎藤英雄
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被写体:高田稔、原節子
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被写体:高田稔
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被写体:高田稔、佐山亮、斎藤英雄
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被写体:高田稔
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